Apimondia 2017発表募集トピック

ミツバチ生物学,養蜂技術と品質,養蜂経済,ミツバチの健康,花粉媒介と養蜂資源,村落開発養蜂,そしてアピセラピーの7つのアピモンディア科学委員会が,多岐にわたる学術研究や養蜂活動などの発表や討論会をおこないます.各委員会の発表募集トピックが提示されましたが,そこには現在の養蜂が直面する様々な問題が網羅された感があります.発表要旨提出期限は2017年3月1日ですが,提出に関する詳細はまだわかりません.http://www.apimondia2017.org

 会議二日目の9月30日から10月3日まで各委員会がそれぞれ本会議,分科会,討論会などを開催.発表希望者は発表募集トピックを参照し,自分の研究をどの委員会なら採用してくれるか,よく考えて要旨を提出しなければなりません.

◇ 養蜂経済 (委員長 Prof. Woo Kunsuk 韓国)

規制と指導/食の安全/販売戦略とブランドづくり/危機管理と保険/持続可能性,製造責任,標準化/財務(販売促進,手数料,生産性,付加価値)/移動養蜂の適正化/地球規模の経済危機と養蜂分野/異分野との協調/養蜂の教育と報道

◇ ミツバチ生物学 (委員長 Prof. Dr. Karl Crailsheim オーストリア)

養蜂の生産性/生物多様性/バイオテクノロジー/ミツバチ生態学/ミツバチ生理学/優良系統の選択と育種/ミツバチ行動学/農薬

◇ ミツバチの健康 (委員長 Dr Jeff Pettis 米国)

微生物相と内部共生物の役割/放射線/残留のない処置方法/CCD現状/殺虫剤や他の有毒物質のミツバチの健康への関与/免疫による防御とproflaxi(生物学的,機械的,物理的,化学的)/法規制/生産物にあたえる蜂病因子の衛生面での影響

◇ 花粉媒介と養蜂資源 (委員長Dr. Jacobus Biesmeijer オランダ)

養蜂資源林設置ガイドライン/花粉媒介とエコシステム/浸食防止対策にミツバチ利用/花粉媒介と農産物生産/採餌先に影響を与える環境問題/草地保全対策/ミツバチの送粉利用の法規制/エコシステム内の野生送粉生物/流蜜植物(野生,農作物共)の保全

◇ 養蜂技術と生産物の品質 (委員長 Mr. Etienne Bruneau フランス)

養蜂分野新技術/ミツバチ生産物の品質と衛生管理/ミツバチと生産物の品質基準/標準技法養蜂と有機養蜂/新技術導入養蜂と従来の手法/養蜂器具の改善

◇ アピセラピー (委員長 Dr. Cristina Mateescu ルーマニア)

アピセラピーの定義とアピセラピストの施術範囲/ミツバチ生産物で健康に/生産物を治療に使う/生産物の品質基準/生産物の臨床研究/一般的医療と統合医療におけるアピセラピーの役割/アピセラピーの法規制

◇ 村落開発養蜂 (委員長 Dr. Nicola J. Bradbear 英国)

村落開発における養蜂/養蜂考古学/森林と養蜂/伝統養蜂/在来ミツバチ種の保全/ハリナシバチ類と養蜂/ミツバチツーリズム/養蜂登録制度/途上国の養蜂